山形県出身。青山学院大学卒業。東京音楽大学声楽演奏家コース首席卒業。卒業演奏会、第 83 回読売新人演奏会に出演。ウィーン、プライナー音楽院首席修了。ウィーン国立音楽大学大学院オペラ科修了。第3 回イブラ・グランド・アワード声楽部門第一位。これまでにシェーンブルン劇場、日生劇場等、国内外多くのオペラに出演。今年、東京文化会館『シミグダリ氏または麦粉の殿』に主演。また新国立劇場『ホフマン物語』オランピアカヴァー、『魔笛』夜の女王カヴァーを務める等活躍の幅を広げている。コンサートソリストとして国内外数々のオーケストラと共演。オクタヴィアレコードよりCD「Märchen」をリリース。地域創造おんかつアーティスト。山形大学医学部非常勤講師。

栃木県出身。東京藝術大学卒業、同大学院オペラ専攻修士課程修了。令和2 年度文化庁新進芸術家海外研修制度にてイタリアのミラノで2 年間の研修。第20 回松方音楽ホール音楽賞、第28 回奏楽堂日本歌曲コンクール他、全9 つのコンクールに於いて優勝を果たす。第88 回日本音楽コンクール第2 位及び聴衆賞。第64 回藝大大学院オペラ『魔笛』夜の女王役。ベルガモにて『愛の妙薬』アディーナ役、ミラノにて『ラ・ボエーム』ムゼッタ役。日生劇場開場60 周年記念公演日本初演オペラ『メデア』グラウチェ役。小林研一郎×日フィルによる「第九」ソプラノソリストを務める。TBS ドラマ日曜劇場〈VIVANT〉のサウンドトラックにてソプラノ・ソロ
を担当。

ボローニャ歌劇場、トリエステ歌劇場などを指揮し、国際的な活動を展開する気鋭の指揮者。オペラ、シンフォニーの両分野で活躍する指揮者のひとり。2006 年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間『トスカ』を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団『ラ・ボエーム』を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル『ランスへの旅』を指揮。その後国内外のオペラへの出演やオーケストラとの共演を重ねている。また、数々の歌手とのコンサートにおいて共演ピアニストとしても評価が高い。2017 年度第16回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。令和4年度 第73回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。パシフィックフィルハーモニア東京 指揮者。藤沢市民オペラ芸術監督。