藤沢市民オペラ「フィガロの結婚」稽古の様子&出演者コメント

figaro
10月に入り、ソリストの立ち稽古(音楽と演技をあわせた稽古)が始まりました。演出岩田達宗の指導で、ほぼ毎日稽古を重ねています。先週末から合唱も立ち稽古に加わり、今まで以上に密度の濃い稽古を積み重ねています。また、オーケストラも引き続き熱のこもった稽古を重ね、各セクションともに11月の本番に向けて練習に励んでいます。

?出演者コメント

アルマヴィーヴァ伯爵:初鹿野 剛(11/16,23出演)

初鹿野剛

音楽稽古を終え、9月28日からは立ち稽古が始まりました。バミリ(ビニールテープで舞台広さや大道具の位置を目安として仮に示す)が貼られ、練習用の小道具、帽子等を使い、本番に出来るだけ近い状態で立ち稽古が行われています。本日(10月4日)の練習は、第一幕の後半、夜からは第二幕に突入しました。演出の岩田先生の音楽、テクストについての緻密な要求に必死に耳を傾け、実現、表現していくために、稽古中はもちろん、休憩時間や稽古前の時間を使って自主練習をしています。今後も、出来るだけ忠実に表現をすべく、稽古を続けていきたいと思います。

フィガロ:友清 崇(11/17,24出演)

友清崇

昼間は歌のレッスン、夕方は合唱の授業をして、そして夜はオペラの稽古。まるで、フィガロさながら“なんでも屋さん”のように、大急ぎで稽古に来て、稽古着に着替えてスイッチをオンにしている毎日です。演出岩田さんの大変内容の濃い稽古に感心させられながら、また演目やキャラクターの核心をつく稽古、ご説明いただきながら進めています。毎回、楽しく稽古を進めていますので、いい舞台になると思います。

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