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  • 藤沢市民オペラ芸術監督

園田隆一郎(指揮者)
ボローニャ歌劇場、トリエステ歌劇場などを指揮し、国際的な活動を展開する気鋭の指揮者。オペラ、シンフォニーの両分野で活躍する指揮者のひとり。2006 年シエナのキジアーナ夏季音楽週間『トスカ』を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団『ラ・ボエーム』を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル『ランスへの旅』を指揮。その後国内外のオペラへの出演やオーケストラとの共演を重ねている。また、砂川涼子、中村恵理、藤木大地ほか数々の歌手とのコンサートにおいて共演ピアニストとしても評価が高い。2017年度第16回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。令和4年度 第73回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。パシフィックフィルハーモニア東京 指揮者。

 

  • 藤沢市民オペラの歩み

藤沢市民オペラは、全国の市民オペラの先駆的な役割を果たすとともに、長年の実績や先進的な取組によって、藤沢市の文化芸術振興を代表する事業となっています。
1973年に藤沢市民会館開館5周年記念事業として指揮者故福永陽一郎氏の指導のもと、第1回『フィガロの結婚』を上演し、「藤沢市民オペラ」の歴史がスタートしました。
藤沢市の市民団体とプロの声楽家とスタッフ、そして市が協働し、長い歴史をともに歩んできました。2015年から、3年間を1シーズンのサイクルとして「藤沢市民オペラ」は再スタートしました。1年目はプロによるオペラ公演、2年目は演奏会形式(舞台装置や衣裳や演出はなく、演奏会の形式で1つの作品を上演する形式)によるオペラ公演、3年目は「藤沢市民オペラ」本公演を上演しています。

 

  • 藤沢市民オペラ制作委員会

藤沢市民オペラ制作委員会では、藤沢市民オペラの開催について、その開催時期や公演内容、演目などの制作に関する基本的事項をはじめ、藤沢市民オペラ関連事業の企画、検討を行い、藤沢市民オペラの円滑な運営を図ることを目的としています。
本委員会は、市民オペラ関係者、市民代表、学識経験者、芸術監督、藤沢市関係者等で構成されています。

 

  • 藤沢市民オペラ芸術監督選考委員会

藤沢市民オペラ芸術監督選考委員会では、藤沢市民オペラの中心となる芸術監督について、藤沢市民オペラの開催及び将来の開催を見据えて、透明性のある選考や評価を行うことを目的としています。
藤沢市民オペラ制作委員会とともにそれぞれの役割を補完し、運営しています。

 

  • これまでの藤沢市民オペラ公演一覧
2022年 ナブッコ
2017年 トスカ
2013年 フィガロの結婚
2010年 カヴァレリア・ルスティカーナ / 道化師(パリアッチ)
2008年 メリー・ウィドウ(オペレッタ)
2005年 トゥーランドット(ベリオ版)
2003年 地獄のオルフェ
2000年 ラ・ボエーム
1998年 リエンツィ・最後の護民官
1995年 ウィンザーの陽気な女房たち
1993年 トゥーランドット
1992年 魔笛
1990年 ファウスト
1988年 椿姫
1985年 アイーダ
1984年 ヘンゼルとグレーテル
1983年 ウィリアム・テル
1982年 蝶々夫人
1980年9月 カルメン
1980年1月 夕鶴
1979年 竜恋譜
1977年 こうもり
1975年 セヴィリアの理髪師
1973年 フィガロの結婚

 

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